Eclipse+SigasiとQuartus2+Modelsim-Alteraとの連携設定
eclipseでのプログラミング経験者であれば既に設定済だろうとは思いますが、先のブログで保留にしていたmodelsimの呼び出し設定を紹介しておきます。
VHDLは国際規格ですが、他の言語と同様にツールによって未対応な記述があったり機能拡張していたりと100%の互換性は期待できません。
という事で、eclipse上で記述して、EDAツールを起動してコンパイルしてはエラーをeclipseで直すという行ったり来たりは非効率ですので、外部コンパイラを使用するように設定します。
※SigasiはFPGAメーカーであるAltera社やXilinx社のEDAツールなど、主要なVHDLコンパイラを呼び出せるようになっています。
Altera社のQuartus2とmodelsim-altera(starter edition)はインストール済とします。
■外部コンパイラ設定
設定画面内のToolChainsを開きます。 Modelsimを選択し、インストールパスを設定して「適用」します。 「Click Here・・・」リンクをクリックします。 |
オートコンパイル時にmodelsimを使用する様にチェックを入れて「適用」します。 |
Quartus2の設定もありましたので、パスを入力して「適用」しておきます。 これによって、どの様な連携機能が作動するのかは現時点不明です m(--)m |
「自動的にビルド」をチェックしておくと、記述が進む度に自動的にコンパイルが走ります。 ウザいので手動で良いという方はチェックを外しておけばOK。 |
オートコンパイルが走ってコンソールウィンドウにコンパイル結果が表示された図 |
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