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Raspberry Pi がキター!(続Nexus7からVNCで繋ぐ編)

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Nexus7からVNCで繋がりましたのでご報告 ■FONをルータモードからブリッジモードに変更しました。 我が家のネットワークはこんな感じです。 BBルータ----WindowsPC         |--LinuxPC         |--RaspberryPi         |--FON-(無線LAN)- Nexus7、iPhone5などなど Nexus7からRaspberryPiへのVNC接続ができないのは、FONがブロックしているに違い無いので、ファイアウォール設定でポートを開ければ繋がるだろうと推測されます。 しかし、FONルータはプライベート回線とは別にFONユーザーが誰でも利用できる公衆回線(FREE INTERNET)を持っています。 万が一、ファイアウォール設定が公衆回線側にも適用されるとしたらセキュリティ上危険です。 そこで、触らぬ神に祟りなしって事でFONをブリッジ接続に変えてしまいました。 ※FON以外にルータが存在しないネットワークではダメなのでご注意を・・・ ※FONをブリッジモードで使用する方法は沢山の方が解説されていますのでググって下さい。 ブリッジモードに変更する事で、FONは有線<->無線の変換装置に過ぎなくなりますので、ネットワークの見掛けは以下のようになります。 BBルータ----WindowsPC         |--LinuxPC         |--RaspberryPi         |--(無線LAN)- Nexus7、iPhone5などなど ※無線LAN接続している機器に対しても、BBルータがipアドレスを配布しなければならなくなるので、念のためDHCP機能の設定値を確認しておきましょう。 今まで繋がっていたiPhoneが繋がらなくなるかもよ? ■Nexus7からVNCでRaspberryPiに接続する。 ConnectBot(SSH)でRaspberryPiに接続してVNCサーバーを起動します。 もうSSH通信は不要なので切断してしまってOKです。 AndroidVNCで接続します。 設定は先日のエラーが出た時と同じです。 あっさりと繋がり、Nexus7にRaspberryPiのデスクトップが表示されました。

Raspberry Pi がキター!(Nexus7からVNCで繋ぐ編)

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折角だからNexus7からRaspberryPiをVNCでも繋ぎたいじゃないですか! という事で・・・ ■RaspberryPi側 (布団に入って)Nexus7からsshで接続。 VNCサーバーをインストールします。 $sudo apt-get install tightvncserver↓ $tightvncserver↓ パスワードを設定します。 $vncserver :1 -geometry 800x1280 -depth 24↓ $netstat -lnt↓ にて確認してみます。 ちゃんとポート番号5901でVNCサーバーがListenしています。 ■Nexus7側 Android版のVNCクライアントは沢山あるようですが、100万以上のダウンロード実績があり、評価も良い AndroidVNC を選択しました。 勿論無料アプリです。 コネクション名: 適当に パスワード: VNCサーバに設定したパスワード アドレス: Raspberry Piのipアドレス ポート: 先ほど確認した5901 ユーザー名: pi 接続! Error! なんてこった~ おかしいな~? このまま捨て置けないので布団から抜け出して、PCを起動してVNCクライアント(UltraVNC Viewer)で接続してみました。 サーバーはちゃんと動いてました。 無線LAN接続に何か問題があるようです。 FONがダメなのかな? 続く

Raspberry Pi がキター!(Nexus7からSSHで繋ぐ編)

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節電の為に?暖かい布団の中からRaspberryPiを弄れる様にしましょう。 sshでNexus7から繋ぎます。 ■RaspberryPi側 起動してログインします。 設定画面を表示させます。 $sudo raspi-config↓ メニュー内のsshを選択してokとすればsshサーバーが起動してくれるようになります。 $ifconfig↓ RaspberryPiに割り当てられてるipアドレスを確認します。 ※DHCPだとipアドレスが変わって面倒なので、ルータで固定アドレスを割り当てるようにしておいた方が良いですね。 もうRaspberryPiにはキーボードもモニターも必要無いのでLANケーブルと電源だけ繋いでおけばヨシ! 節電にもなりますしね! ■Nexus7側 sshクライアントアプリが必要です。 一番人気がありそうなconnectbotを選びました。もちろん無料です(笑) Playストアからインストール します。 pi@xxx.xxx.xxx RaspberryPiのipアドレスを入力しましょう。 初回のみ認証キーがインストールされます。 イエス! パスワードを変更していなければ、 raspberry です。 無事にNexus7からRaspberryPiに繋がりました。

Raspberry Piがキター!(火入れ編)

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■Raspberry Piの火入れ準備 ①Raspberry Piに、Linuxを書き込んだSDカードを挿入する。 ②USBキーボードを接続する。 ③HDMIケーブルでPCモニターと接続する。 ④USBマウスを接続する。  起動時のコンソールモードだけなら不要です。 ⑤LANケーブルでルーターと接続する。  ひとまず動作確認するだけなら必須ではありません。   FAQに記載 の通りコスト重視でRaspberry PiにはRTCが搭載されていませんので、インターネットに非接続だと、起動時に日時の手動設定が必要となります。 又、オンラインアップデートの為にも接続しましょう。 ⑥ACアダプタなど電源供給源を接続します。 (以下、ディストリビューションがWheezyの場合の画面です。) ■火入れ! Linuxでおなじみのブート画面が表示されれば、火入れ成功です。 ■初期設定 無事にブートが完了すると、初期設定画面が表示されます。 初期設定画面で「Change Time_zone」を選択してEnter 「Asia」を選択してEnter 「Tokyo」を選択してEnter Tabキーで「Ok」に移動してEnter ネットワークに接続されていれば、まずはアップデートをしましょう。 上下キーで「Update」を選択してEnter インターネットに接続されていればWheezyのアップデートを取得してくれます。 ひとまず、その他の設定はパスしましたが、各設定の意味が コチラに説明 が書かれていますので、必要に応じて設定してください。 ちなみに、「Configure Keyboard」で106日本語キーボードに設定しようとしましたが、選択肢に無かったので断念。 設定が終わったら初期設定画面からTabキーで「Finish」を選択してEnterにて起動が完了します。 ※Finishすると以降の電源投入時には初期設定画面は出てこず、ログインが要求されます。 アカウントは「pi」、パスワードは「raspberry」です。(「Change_pass」でパスワードを変更可) ■X Windowを起動 USBマウスを繋いでおきましょう。 コンソール画面で、$st

Raspberry Piがキター!(必要機材編)

必要な機材は、以下の4点です。 (マウスは無くても大丈夫だと思いますけど) ■電源 現在リリースされているTYPE-Bは FAQ によるとマイクロUSB経由で5V、700mA必要とあります。 PCのUSB給電の場合USB2.0規格では1ポート500mAなので不足。USB2ポート使いのケーブルがあれば良いのだが手持ちが無い・・・ Nexus7のACアダプタは? レーザーマーキングで見えずらいし、文字は小さいし、老眼だし(コレが問題・・・)で苦労しましたが、5V、 1Aと書かれている雰囲気だった (太陽光の下で再確認すると)2Aでしたので採用決定! ■モニター PCモニターと繋ぐHDMIケーブルを買いに行く! ■キーボード 叩き売りのUSBキーボードを買いに行く! ■マウス 掘り出し物があれば買う。無けりゃPCから引っこ抜く。 ではPCデポへ行ってきま~す。

Raspberry Piがキター!(Linuxの準備編)

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Raspberry Pi が届きました! 発注時のリードタイムは17週と書かれていましたが、約19週での納品となりました。 ボード、ケース、送料で49ドル49セント ガラケー並みのサイズの小さなLinuxパソコンです。 WindowsPCでSDカードにLinuxを準備する RaspberryPiはSDカード(2GByte以上)に書き込んだLinuxで動作します。 ※USBメモリではダメなのかな?気が向いたらチャレンジしてみよう・・・ ■動画を参考に作業を進めます。 ■SDカードにLinuxのイメージファイルを書き込むツールを サイト からダウンロードしてきます。 バージョン0.6はWindows7でバグがある様です。 今回はVistaマシンでの作業ですが、念のためバージョン0.5を選択しました。 ■次にRasperryPi対応のLinuxを サイト からダウンロードしてきます。 4種類のディストリビューションがありましたが、お勧めのwheezyを選択しました。 ■Win32DiskImagerを実行します。  ダウンロードしてきたImageFileを選択  → 2012-10-28-wheezy-raspbian.img(2012.12.15現在)  DeviceにSDカードが挿されているドライブ名を選択  Writeをクリックすると、SDカードの内容が消えちゃうよ?と警告が出るので、OKならYESをクリック ■準備完了

32bit環境に64bit版Windows8proを安上がりにインストールする。

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遅ればせながらWindows8 proダウンロード版を購入しました。 32bit版Windowsのパソコンに64bit版Windows8proをインストールするには一手間必要でしたので、備忘録として。 ※もちろんCPUは64bitじゃないとダメですよ~ Windows8 pro購入サイト 1) アップグレードアシスタント でシステム要件を満たしているか確認します。 診断結果だけ見る事もできますし、引き続き購入手続き~インストールまでシームレスに作業できる様になっています。 2)クレカで購入手続きして、表示される手順に従っていけばインストール完了まで迷う事はありません。 ここで注意が必要なのが、インストール作業をしている既存のWin(XP、Vista、Win7)が32bit版だとインストールされるWin8proも32bit版だという点です。 と、後で気がついた・・・ 詳しい説明がマイクロソフトコミュニティにありました。 32 ビットの従来の Windows から 64 ビットの Windows 8 へのアップグレード方法を教えてください 1.64bit版Windows8のパッケージを買ってくる。 → もうダウンロード版買っちゃたんですけど~ 2.ダウンロード版を購入済みの場合は追加料金約2000円のDVDメディアを購入する。 → 安く上げる為にダウンロード版にしたんですけど~ 3.他に64bit版WinのPCを持っていれば、ダウンロード版の領収書情報を使って64bit版インストーラがダウンロード可能なので、それをDVDに焼いてインストールする。 → 持って無いんですけど~ ----- そこで、64bit版Win環境をでっち上げる事で解決しましたのでご参考まで。 1)現在のPCに空のパーティション(20GB以上)を作ります。  どの様に空きパーティションを確保するかは、PC環境によって千差万別なので割愛。 2)無償の64bit版Windowsを入手する。  以下サイトから有効期限90日の評価版を無償ダウンロードすることができます。    Windows 8 Enterprise 評価版の